コンバージョン最適化プラットフォーム「Fanplayr」を提供するJAMU株式会社（東京都世田谷区、代表取締役：上田英明、以下JAMU）は9月22日、株式会社ダイドーフォワード（東京都千代田区、代表取締役社長：鍋割 宰）が運営するファッション通販サイト「NY ONLINE（ニューヨーカーオンライン）」で「Fanplayr」の１機能であるGoogle Recommendations AIを搭載したレコメンドの利用を開始したことを発表いたします。
お客様の課題と導入の背景
ダイドーフォワード様では、2015年より当社が提供するコンバージョン最適化プラットフォーム「Fanplayr」の利用を開始され、行動データ解析とそれに基づくパーソナライズされたWeb接客によって、ECサイトの売上・コンバージョン向上の成果を出してこられました。次期フェーズとして、商品数やカテゴリの豊富さから、導線や商品提案力のさらなる強化のためにレコメンドの改善を検討されていました。
従来表示していたレコメンドでは、トップページや商品の詳細ページに埋め込み型で常に固定表示されており、認知やクリックに課題感を持っておられました。
そこで、埋め込み型の表示だけではなく、サイトを回遊し商品を閲覧しているユーザーの行動に対して適切なタイミングと豊富な表示方法でレコメンドできるFanplayrのAIレコメンドを採用いただきました。
FanplayrのAIレコメンドで提供できる価値
「表示するタイミング」と「提案する商品」２つの面でパーソナライズ
Fanplayr のAIレコメンドでは、タイミングと商品の2つの面からパーソナライズしています。
タイミングのパーソナライズとは「適切なタイミングでレコメンドを表示する」ということです。これは、Fanplayrが得意とする行動解析セグメントとWeb接客によって実現できます。
商品のパーソナライズとは「適切な商品を提案する」ことです。AIによってユーザーの行動からリアルタイムに学習された、ぴったりな商品の提案を実現します。
これらは、実店舗の接客で重要となる、お客様に話しかけるタイミングとどのような商品をお勧めするかを実現するものです。
AIレコメンドとWeb接客をかけあわせた施策では、固定表示時と比較してCTR810％、CVR150％の改善実績があります。
検証・解析と運用を専任チームが支援
Fanplayrでは効果検証や解析メニューを用意しており、継続的に数値を確認して改善できます。レコメンドが不要なユーザーにはあえて表示せず、別のバナーを表示するなど施策のコントロールも可能です。運用はFanplayrの専任支援チームにお任せいただけるため、効率的にECサイトでの顧客体験が向上できます。
お客様の声
顧客体験を前提に売上を伸ばせるFanplayrならではのAIレコメンドに期待
数年来FanplayrでWeb接客の施策を行ってきましたが、適切なお客様にタイミングよく表示をすることの効果を実感しています。いままでのレコメンドでは、そのお客様が気に入る確度の高い商品の提案はできていましたが、お客様が認知してクリックされるかは課題だと感じていました。
レコメンドを表示すべきタイミングは、お客様によって様々です。たとえば、まだ当社のサイトで購入されたことがなく、商品を何度か検索している方は迷っている方だと言えます。その方の導線のなかでこちらから能動的に魅力的な商品が提案できれば、実店舗のような顧客体験を提供できると考えています。
お客様の行動やニーズにあわせたレコメンドの実現、その運用もお任せで改善できる点に魅力を感じています。今後の運用にも期待しています。
（株式会社ダイドーフォワード ご担当者様）
導入サイト：NY ONLINE（ニューヨーカーオンライン）
「Fanplayr」とは
「Fanplayr」は、アメリカで開発され、世界100か国以上の国で1500社以上の導入実績を持つ、Web接客・AIレコメンドなどを提供するコンバージョン最適化プラットフォームです。シリコンバレー発の金融システムの高度な解析技術をベースとしており、リアルタイムな行動解析と、それに基づく細やかなパーソナライズ、豊富なアクションが強みです。
本件に関するお問い合わせ
JAMU株式会社 橋川隼人
Emailアドレス: fpsales@jamuinc.com