サイトの売上を伸ばすためには集客は重要な施策です。その集客方法は広告を始めとして、従来のメールマーケティングなど様々なアプローチ方法があります。ユーザーのターゲティングには様々な方法があります。
そのうちの1つの施策である「Webプッシュ通知」をご存知でしょうか?アプリとは異なり、Webブラウザ上で稼働するプッシュ通知です。ツールとしては新しいものでありませんが、いまWebプッシュ通知が再注目されています。今回はWebプッシュ通知の概要と、注目されている理由や、効果的な利用方法についてご紹介します。
Webプッシュ通知とは?
アプリで稼働するプッシュ通知はご存知かもしれません。配信の許諾を得たユーザーにメッセージや通知を配信できるサービスですが、Webプッシュ通知はその名のとおり、ブラウザ上でプッシュ通知を稼働させるサービスです。
特定のWebページにアクセスした際に、ブラウザ画面上に「このサイトから通知を受け取りますか?」というメッセージを見たことはありませんか?その許諾メッセージに対して、承認すればブラウザからプッシュ通知が配信されるようになります。
それにより、サイトを閲覧していないユーザーも通知メッセージから、再びサイトに集客することができます。
プッシュ通知自体がスマートフォンユーザーから受け入れられているため、WebブラウザについてもPCやスマートフォン上での挙動がほぼ変わらないため、ユーザーからは違和感なく受け入れられます。
サービスとしては、許諾を得ているユーザーにメッセージを作成して配信する、そのようなシンプルなものです。
サービスによっては、配信セグメントの設定や、配信メッセージの柔軟なカスタマイズ、そして配信後のサイトへの流入やコンバージョンの効果測定などができます。
Webプッシュ通知が注目されている理由は?
技術的には、真新しいものではありませんが、以下の理由から再注目されています。
①一般的なWeb広告の費用対効果が下がる可能性がある
ITPやCookieレスの問題があり、一部では広告費用対効果が低下しているという声も上がっています。その中で、確実に顧客にメッセージを届けて集客できるチャネルとして注目されています。
②従来のメールマーケティングがレッドオーシャン化している
コロナ禍のなかで、ECサイトをはじめて利用したユーザーも増加傾向にあります。そのため、メールが複数社から届くようになり、お客様のメールボックスのなかで競合が激化しています。結果的にメールマーケティングでのパフォーマンスも低下しつつあるということもあり、代替策としてWebプッシュ通知が注目されています。
③Appleが23年から配信が可能と公表している
これまでiOSやSafariではWebプッシュ通知が配信できませんでした。日本では特にApple製品のユーザーが多く、6割以上のユーザーに配信ができない状態が続いていました。しかし、23年中に配信可能になることをAppleが公表しています。今まで以上に配信数が増えることが予想されるため、先行投資をする企業が増えています。
どのようなサイトで活用しやすいのか?
Webプッシュ通知はECサイト全般でご利用いただきやすいものです。
すでにアプリやLINEなどのタッチポイントを持っている企業でも、Webは一番はじめのタッチポイントとして閲覧されやすいため、そこでも顧客との継続的なタッチポイントとしてWebプッシュ通知は有効です。
また、Webプッシュ通知は許諾を得るだけで、会員登録等は不要でシンプルなものです。そのため、新規顧客の獲得から既存顧客とのコミュニケーションまで幅広いシーンでの利用を網羅することができます。
そのため、ライトに効果的な顧客接点を持ちたい企業やECサイトから再注目されています。
Fanplayrが提供するWebプッシュ通知
コンバージョン最適化プラットフォームのFanplayrも、ユーザーのコンバージョンをアップするツールとして「Webプッシュ通知」を搭載しています。
一斉配信はもちろん、任意のセグメントに対して配信することも可能です。メッセージも柔軟に設定でき、ビジュアル的に訴求効果が大きく、流入後の効果測定までオールインワンで活用が可能です。
今、注目されているサービスの一つですので、お気軽に問い合わせください。
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