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CVRをアップさせるための基本的な考え方、ファネル分析とは

CV数を獲得するために、さまざまなマーケティング施策を実施しているけれども、CVにつながっておらず、むしろCVRが下がってしまったり、運用コストが上がってしまっているということはありませんか?

今回は、CVRをアップさせるための基本的な分析手法である、ファネル分析についてご紹介します。


<Contents>


ファネル分析とは?

 

ファネルとは、漏斗(ろうと)を意味しており、要は液体を口の狭い容器に移したり、濾過(ろか)したりするときに使う器具のことです。逆三角形のような形です。

ファネル分析とは、ECサイトやWebサイトにおいて、商品購入完了ページや会員登録完了ページ、メルマガ登録完了ページなど、コンバージョンとなるページまでのページ遷移やプロセス毎の離脱率もしくは到達率を分析するものです。コンバージョンまでの道で、どこでユーザーが離脱しているのか?次のページへの到達率はどのくらいなのか?を指標として分析します。


なぜファネル分析が重要なのか?

 

ファネル分析では、購入完了ページまでのページ遷移やプロセスでの離脱率や到達率を把握します。ユーザー数でも、ゴールに近いページへの到達率が上がれば、結果的にゴールページである購入完了ページへの到達数が大きくなる、つまりCV数が多くなり、CVRアップに貢献することができます。

離脱の改善を行いながら集客数や流入数を大きくすれば、さらに高いCV数が期待できます。


ここからはファネル分析について具体的にみていきましょう。

ECサイトで、ゴールを購入完了ページとして、ご説明します。


購入してもらうには商品詳細ページの閲覧が必要



上記の図をご覧ください。


ECサイトの構成を表しています。一般的なECサイトでは、トップページ、カテゴリページ、コンテンツページ、キャンペーンページなどがあります。ユーザーの導線は多様で複雑ですが、ECサイトの構成として確実にあるのが商品詳細ページ、カート、購入完了ページです。


トップページやコンテンツページ、カテゴリページをいくら閲覧しても、商品詳細ページを見ずには商品を購入することができません。そこで、次の3つがポイントになります。

  • 商品詳細ページへのアクセスを増やす

  • 商品詳細ページまでの間での離脱を減らす

  • 商品詳細ページでの離脱を減らす

Fanplayrのファネル分析機能ではこの商品詳細ページから購入完了までのユーザーを細かく分析します。


どこで離脱率が多いのか?商品詳細ページには、全体セッションのうち何%が到達しているのか?これらを把握することが、CV数またCVRの改善の一歩となります。


CV数やCVR改善への施策例

 

ファネル分析を使い、トップページまたコンテンツページ、キャンペーンページ、カテゴリページの離脱率の改善をはかり、商品詳細ページへの流入数を増加させましょう。

ここでポイントとなるのは、商品詳細ページからカートページ、また商品購入完了ページへの離脱率が低い、また直帰率の低い商品詳細ページへの誘導です。離脱率または直帰率の管理も重要ですが、そもそもこの2つの値が低ければ、下記の計算式のCVRは高くなる傾向にあります。


購入完了ページ÷商品ページSS=CVR


上記の計算式のCVRが高い商品を選定し、CVRが高い商品でコンテンツまたキャンペーンを構成することで、CV数またCVRアップを狙うなどの施策を打つことができます。ただし、物販、在庫がある商品については欠品がないように注意が必要です。


ファネル分析はFanplayr

 

Fanplayrはコンバージョンに特化しているため、ファネル分析による施策とその改善を重要視しています。商品ページへの到達率、カートへの投入率をどう高めていくか、そして誰に、どうアプローチするかを専任スタッフが支援します。

コンバージョンに特化した分析なら、ぜひお気軽にご相談ください。



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